2025.06.12 NEW コラム
当院では、郡山市にお住まいで40・45・50・55・60・65・70歳になる女性を対象に、骨粗鬆症検診を受診することができます。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨の量が減ったり質が低下したりして、骨がもろくなる病気です。そのため、つまずいたり、ちょっと手をついたりしただけでも骨折につながることがあります。
特に女性は、閉経を迎える頃から骨量が急激に減少します。自覚症状がないまま進行することが多いため、検診での早期発見が大切です。
X線や超音波による骨密度の測定を行います。手や腕、足などの骨を対象に測定し、現在の骨の強さ(骨密度)を確認します。
また、当院の骨密度検査は信頼性の高い腰椎大腿骨のDEXA(デキサ)法を実施するため、X線骨密度測定装置「ダイクロマンスキャンDCS-900FX」を導入しております。
DEXA法とは、微量なX線をあてて正確な骨密度を測定する、日本骨粗鬆学会のガイドラインにおいても推奨される優れた検査方法です。この方法は従来の様に手の骨で測定するのではなく、骨折しやすい腰椎(腰の骨)と大腿骨頚部(股関節の骨)を直接測定し、より重要で正確な診断をすることができます。
骨密度測定で重要視される腰椎(腰の骨)・大腿骨(股関節の骨)・前腕を測定いたします。
腰椎測定約40秒、大腿骨測定約20秒と短い時間で測定でき、患者様の負担も軽減することができます。
X線骨密度測定装置『ダイクロマンスキャンDCS-900FX』
以下のすべてに当てはまる方が対象です。
※すでに治療中の方は対象外です。
当院までお電話または窓口でご予約・ご相談ください。
受診日時の調整などを承ります。
令和7年5月20日(火)~ 令和8年1月31日(土)まで
「保険証」「資格確認書」「マイナ保険証」のいずれか、現金(自己負担金)
下記のいずれかに該当する方は、無料になりますので受付でお申し出ください。
ご自身の骨の健康状態を知ることは、将来の骨折予防にもつながります。
対象の方は、この機会にぜひ検診を受けましょう。
ご不明な点はお気軽に当院までお問い合わせください。